ビジネスシーンでも、近年はシチュエーションによって服装が多様化している。気の置けない仕事仲間としか会う予定がない日には、あまり堅苦しくない方がいいだろう。ソフトな雰囲気をつくりだすのも、また、服装と時計のコーディネートが重要だ。
柔らかな雰囲気をつくり出す、ソフトなテイラード
定例のミーティングのため、クライアントを訪問する金曜日。開放的な気分とシリアスな気概をアピールすべく、コットンの3ピーススーツをチョイス。コットン製ならではの砕けたトーンに合わせてギンガムチェックのシャツやニットタイにてコーディネート。砕けたカジュアルスーツの場合、合わせる時計は“引き締め”要素を持つモデルが望ましい。ジュビリーブレスにスチールケースのアンティークは、クールでありつつドレッシーすぎないところが絶妙だ。このロレックスのサンダーバードは回転ベゼル付きのサードタイプ。開放的なスーツスタイルにアクティブな味わいを添えてくれるもの。
ベージュ・コットンスーツ
時計29万0000円/チューダー(ファイアーキッズ)、 3ピーススーツ7万2600円、シャツ1万9800円、ネクタイ9900円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルームTEL:03-3401-5788)
グリーン・ジャケット
時計128万0000円/ロレックス(ファイアーキッズ)、ジャケット9万6800円、パンツ3万6300円/ラトーレ(コロネットTEL:03−5216−6521)、シャツ3万9600円/バルバ(コロネットTEL:03−5216−6513)
チェック・ジャケット
時計69万8000円/オーデマ・ピゲ(ファイアーキッズ)、ジャケット9万5700円、シャツ1万7820円、パンツ2万7500円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルームTEL:03−3401−5788)