機械式腕時計
オーバーホールとは

時計が止まってしまうことを防ぐ為に行うのがオーバーホールです。 時計が正常に動くように、時計のすべての部品を分解、洗浄、組立、注油、調整、実測を行います。
オーバーホールを定期的に行うことで故障を未然に防ぎ、万が一故障した場合でも故障の程度を軽くする事ができます。
何故オーバーホール
が必要なのか?
オーバーホールせずに時計を長年使い続けると、時間の遅れや止まりのような症状が出でて、最悪の場合は動かなくなってしまう事があります。
機械式時計が止まってしまう原因の1つに部品の破損があります。 オーバーホールを怠り、油切れの状態で使い続けてしまった場合、部品同士の摩擦による摩耗で、部品交換費用が生じてしまったり、最悪の場合は部品の入手が難航して、修理が進められない場合もあります。機械式時計は定期的にオーバーホールを行うことで、部品の摩耗を防ぎ、腕時計を正常な状態で使用することが出来ます。
大切な時計を快適に使い続けるために3~5年に1回はオーバーホールする事をおすすめしております。

オーバーホールの工程

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POINT 1
分解
オーバーホールせずに時計を長年使い続けると、時間の遅れや止まりのような症状が出でて、最悪の場合は動かなくなってしまう事があります。
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POINT 2
洗浄
分解した部品を専用の洗浄機にかけて古い油などの汚れを落としていきます。外装については超音波洗浄器を使用して汚れを取り除きます。
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POINT 3
修理・調整・
組み立て破損したパーツの交換、組み立てと注油を行い輪列や調速機の調整を行います。
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POINT 4
ランニングテスト
1週間程度の時間をかけて実際に時計の誤差がないか確認する工程です。
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POINT 5
検品
ランニングテストを通過した時計の最終確認です。時計内にゴミがないことや動作の最終確認を行います。検品の完了をもってお客様にOH完了の連絡をします。
ファイアーキッズでの
オーバーホール
のポイント
オーバーホール料金
料金 | 納期 | |
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ロレックス(3135系、3035系、1570系、1210系) | ¥35,000~ | 1.5ヵ月 |
ロレックスヴィンテージ(バブルバック、手巻きCal.710系等) | 要見積 | 1.5ヵ月 |
ETA2824、2892系(オメガシーマスター、タグホイヤー、ブライトリング等) | ¥30,000~ | 1.5ヵ月 |
クロノグラフ(スピードマスター、IWC、カルティエ、ブライトリングなど) | ¥40,000~ | 3ヵ月 |
ヴィンテージ3針(オメガ500系、オールドインターなど) | ¥35,000~ | 1.5ヵ月 |
ヴィンテージクロノ | ¥50,000~ | 3ヵ月 |
パテック・フィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン | ¥50,000~ | 1.5ヵ月 |
国産(セイコー、シチズン、オリエント) | ¥20,000~ | 1.5ヵ月 |
グランドセイコー、キングセイコー | ¥25,000~ | 1.5ヵ月 |
国産クロノグラフ | ¥50,000~ | 3ヵ月 |
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