【ヴィンテージ時計に関する調査】ファッションに関心のある20~30代男女の9割が「ヴィンテージ時計を買いたい」と回答

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株式会社ファイアーキッズは、若者のヴィンテージ時計の購買意欲に関する調査を実施しました。ファッションに関心のある年収351万円以上の20~30代の男女317名のうち、「とても買いたい」、「やや買いたい」と回答した人が、全体の9割を超える結果となりました。

 

「ヴィンテージ時計を購入したいと思いますか?」という質問に、「とても買いたい」または「やや買いたい」と回答した287名に、その理由について複数回答で質問しました。

<1位:経年変化を楽しめる 59.2%>
最も多い回答を得たのが「経年変化を楽しめる」で170人、6割近い方がヴィンテージ時計を購入したい理由として選びました。時計の第一印象を決める「時計の顔」である文字盤の変色や文字のかすれによる風合いはヴィンテージ時計ならではの経年変化です。時を経てケースやブレスレットに刻まれた細かな傷により、その素材は控えめな輝きを放つため、ギラギラとした小物が苦手な方でも着用しやすいのが特徴です。継承されてきたものにしか出せない経年変化による味が、若い世代にも支持されていることがわかりました。

<2位:現行にないデザイン 53.0%>
「現行にないデザイン」と回答したのは152人で53%でした。ファイアーキッズで取り扱う時計は1920年代~2000年代のヴィンテージ時計ですが、それぞれの時代を象徴するサイズ、カラー、厚み、素材があり、年代ごとにデザインの特徴が異なりユニークです。現行時計でもロングセラーや復刻モデルが人気であるように、何十年の歳月を経ても色あせないデザインに若者の関心が高まっているようです。

<3位:他の人と被りにくい 50.2%>
「他の人と被りにくい」と回答したのは144人で5割強でした。ヴィンテージ時計は、同じ製造年の同じ時計でも経年変化によって異なる個性を持つため、品質や見た目に大きく違いが出てきます。一点ものであるヴィンテージ時計との出会いは一期一会です。よって、ヴィンテージ時計は他の人と被ることがほぼありません。ファッションにも個性を出したい人ほどヴィンテージ時計を好む傾向にあるようです。


4位は、「歴史を感じる」で42.9%、5位は、「新品に比べリーズナブル」で42.5%でした。
本調査を通じ、価格面のメリットだけでなく、ヴィンテージ時計ならではの特徴について若い世代における認知が高まり、購買意欲を喚起していることがわかりました。

ファイアーキッズは、時計の販売・買取だけでなく、時計の魅力を広く伝えることにも注力しており、ウェブメディア「FIRE KIDS magazine」とSNSで積極的な情報発信を行っています。FIRE KIDS magazine やYouTubeチャンネルでは、時計初心者の方にも興味を持っていただけるよう、時計の取り扱い方法やブランド解説など、時計にまつわるストーリーを様々な切り口で紹介しています。

ファイアーキッズは、今後もヴィンテージ時計の魅力を幅広く発信し、時計好き仲間を増やすことに邁進していきます。

 

【ファイアーキッズ スーパーバイザー 野村一成のコメント】
今回の調査で、若い世代の方にもヴィンテージ時計に魅力を感じていただけていることがわかりました。店舗でも、製造時の時代背景を象徴したデザインがおもしろいや、流行に左右されないサイズ感が着用しやすいという若い世代の方のお声をよくお聞きします。ファイアーキッズは、1995年の創業当初より「高品質で永く使えるヴィンテージ時計をお届けしたい」という想いで、ヴィンテージ時計専門店を運営してまいりましたが、そのお客様の多くは40代以上の時計愛好家の方々でした。近年、インスタグラムやYouTubeを見て来店してくださる20~30代のお客様が急増し、「初めて機械式時計を購入する」、「時計が趣味になった」という方も多く、時計好き仲間がじわりじわりと増えていることを日々実感しています。今後も、時計好き仲間を増やすため、“最良の時計体験”をお届けしてまいります。


【アンケート概要】
調査内容:ヴィンテージ時計の購買意欲に関する調査
実施期間:2023年11月24日~12月1日
回答人数:317人
調査対象:ファッションに関心のある年収351万円以上の20~30代男女
調査方法:インターネット