
SANTOS
サントス“世界初の腕時計”といわれているカルティエの歴史ある名品ウォッチ、サントス。アルベルト・サントス・デュモンに贈られた当初から高い完成度を誇っていたサントスウォッチは、角に丸みをもたせた正方形のフェイスと、ベゼルを留める8個のビスが特徴です。このビスは飛行機のボディのパーツをつなぐネジからヒントを得たもの。そして、青焼きした針、アール・デコ調のローマンインデックス、そしてレイルウェイ分目盛りなどは、カルティエの伝統的なデザインコードの原点とも言えます。1911年に一般へと発売されたサントス・デュモンはイエローゴールドまたはプラチナで作られており、シックな革ベルトに、留め金にはこれもカルティエの発明であったDバックルをすでに備えていました。今もなお衰えることのない永遠のタイムピースです。