【インスタグラム・ライブ掲載7】2022.7.3 ファイアーキッズでもっとも古い1920年代製!リューズのない腕時計、ハーウッド

【インスタグラム・ライブ掲載7】2022.7.3 ファイアーキッズでもっとも古い1920年代製!リューズのない腕時計、ハーウッド

オススメの3本 

1.ハーウッド『ハーフローター』1920年代製

2.ルクルト『マスターマリーナ』 1970年代製

3.レビュートーメン『クリケット』1990年代製

 

 

出演=野村一成(店長)藤井翔(副店長)

 

ファイアーキッズのインスタライブ書き起こし第7弾は「個性派時計3選」。

モデルだけだはなくメーカーも個性派という、こだわりかつ貴重な腕時計を紹介しています。まさに人と被らない時計!必見です。

 

 

 

一番古い1920年代の時計

 

野村:今日は個性派時計3選ということで時計3本紹介したいと思います。

まず1本目がハーウッドですね。うちで扱ってるものでも一番古い1920年代の時計です。製造はスイスの時計です。1920年代後半で、お値段が478000円。

こちらが、金無垢のケースですね。14金ですね。色がすごく濃い金無垢ですね。14金にしては18金っぽい。おそらくイギリス向けなんだろうな、という感じですね。イギリス向けの時計って9金とかでも結構濃い色だったりするんですけども、こちら14金無垢で478000円という形です。

どこが個性派かと言うとですね、まずリューズがない。なんでリューズがないかと言うとですね、世界初の実用的な自動巻きと言われてます。バンパー式オートマティックという、オメガとかジャガー・ルクルト、その辺のメーカーが採用したりしてますけど、それの元祖みたいなモデルです。1920年代という腕時計の創成期の頃の時計です。ちょっと小振りなサイズなんですけども、腕に当ててみていただくと、なかなか格好いいですね。

 

 

藤井:ちょっと年代的にも小さめのサイズ感で。

野村:1920年代という時代が、腕時計創成期というところなんですけど、最初は懐中時計に革ベルトをつけて腕に巻くみたいな時代から、お金持ちはそんなのしないでしょというところで、今度は大きさを競うようなところもあるんですよね。30ミリ前後くらいの、1920年代、30年代というと、お金持ちがする時計というと小さめ、小振りな時計です。1920年代後半なんで、まあ、ここまでよく作り込んだなぁ、という時計です。リューズがないっていう構造なので、どうやって巻き上げるかっていうとバンパー式オートマティック。もうひとつ問題が針をどうやって動かすんだ、と。これがベゼルで時刻を調整します。

 

ベゼルで時間調整をする

 

藤井:ちょっと回してみますね。ベゼルを回すと針も回る、と。

野村:そうですね、ちょうど6時位置にインジケーターじゃないですけど、表示が出ているというところで。

藤井:窓枠みたいなのがありますね。

野村:そこの部分、ニュートラルにしたときに赤いマークが出る。それが針が動かない状態です。ベゼルを回して赤マークが消えると針が動きますよ、という。

藤井:時計回りも、反時計回りでも、時刻合わせができます。

野村:これは状態が良くて、オリジナルの針、文字盤なんですけど、雰囲気抜群。

藤井:1920年代なんで製造されてから100年。

野村:100年弱。90年を超したところですね。ちゃんと動いてしまうというね。

藤井:しかもこんなにいい状態で残っているっていうのは。

野村:そうですね、大事に扱われてたんでしょうね。でも、機械を見ると仕上げもいいです。表面はほとんどペルラージュの仕上げが施されていて、やっぱり高級品だなっていう造りです。

藤井:コメントで、男心をくすぐるギミックですね、という。

野村:そうですね、本当、今となっては実用的ではないバンパー式とか、ハーフローターと呼ばれるものなんですけど、まあ、男心をくすぐられる。そういうもんですね。不便なところが、いいと。もうかなり病気ですね(笑)ホント、個性的な時計だと思います。うちの店でも一番古いかな、20年代というと。

藤井:そうですね、それより古いものってなかなかないですね。

野村:あとはギャレットのポーセリンとかありますけど。あとは懐中時計で同じくらいかな、というようなのがあったりしますけど、腕時計では最古のものですね。是非、検討してみてください。478000円。ほとんどの人が高いと思うんですけど、いい時計です。2本目行ってみましょうか。2本目は個性派ですね。オレンジ。

 

革ベルトまでオレンジ!

 

藤井:オレンジの比率がスゴい。

野村:革ベルトまでオレンジにしてしまうという、なんていうんですかね、短絡的な組み合わせ。最強ですね。メーカーがルクルト。ルクルトというメーカーは、かのジャガー・ルクルトのアメリカ向けブランドという風に言われてます。ルクルトいというと、1960年代まではホント色を使ったことないんじゃないのくらい、モノトーンのものばっかりだったんですけど、70年代に入ってからは一気に豹変した感じですよね。

 

 

藤井:ルクルトというよりも、70年代のデザインがふんだんに散りばめられているような時計ですね。

野村:レトロフューチャーとか呼ばれる60年代後半とか、70年代頭のデザイン。まあ、その頃21世紀ってこんな感じ、みたいな、未来予想的なデザインが流行ったんですけども、そういう時代の産物ですよね。今となっては、それがレトロ。その頃だと、21世紀にはクルマは空を飛んでるはずでしたし、宇宙旅行もある時代だったと思うんですけど、その頃の予想では。あんまり大差がない、という現実ですけど。これは本当に思い切ったデザインですよね。

藤井:このインデックスとかがレーシングダイヤルっぽい雰囲気が。

 

ダイバーズっぽくないダイバーズ

 

野村:そうですね、モデルとしては『マスターマリーナ』になるんで、ダイバーズなんですけど、ダイバーズっぽくもないし、ホント不思議な時計ですよね。個性的。これもホント70年代らしい、70年代のルクルトはタマゴ型デザインみたいなのが結構多いんですけど。

藤井:タマゴ型ですね。

野村:ラグが短いんで、まあ、大きさも38くらいですかね。

藤井:そうですね、38ミリくらいですね。

野村:ラグが短いんで腕に収まりいいですよね。

藤井:自分も腕細いんですけど収まってますね。

野村:これは目立つでしょう。

藤井:抜群に目立ちますね。

野村:夏というとオレンジとかブルー。そういった色に惹かれる部分は大きいと思いますので、ころもちょっと。

藤井:カレンダーディスクまでオレンジ。

野村:ですね。デザイン重視な感じですね。面白い時計だと思います。ちょっと人がしてないダイバーズを狙うのなら、これは面白い1本かな、という時計です。是非、一度腕に乗せてみていただいて、ビビッと来る人がいるかもというところですかね。ホント、人が持ってないものが欲しいというのがアンティーク好きは多いので、ちょっと狙ってみても面白いかな、という時計です。ちなみにこれは548000円です。1970年代製ですね。是非、ご検討ください。

 

色鮮やかな夏用ウォッチ

 

藤井:最後行きましょう。

野村:レビュートーメン『クリケット』ですね。藤井さん、難易度高いよ、うまく鳴らしてくれないと。これは鮮やかなブルー。完全に夏用ですね。1990年代の時計で、97年かなんかに発売されたモデルなんですけど、まあ、いい色ですよね。80年代後半から90年代にかけてユリスナルダンのブルーのダイヤルが人気あったんですけど、それを意識したモデルでしょうね。ただ、エナメルのブルー、それだけじゃないというところが、レビュートーメンらしいところ。『クリケット』というくらいなんで、鳴ります。

※鳴らす

野村:結構派手な音ですね。僕の声は聞こえるんでしょうかね。

藤井:聞こえないかもしれないですね。結構長いですね。

 

 

野村:クリケットはコウロギのことで、コロコロ鳴いてくれると。僕もレビュートーメンの『クリケット』を持ってるんですけど、たまにセットしてみるかと、年に1回くらいあるんですけど、まあ、鳴った時の驚きは自分が一番びっくりするという。

藤井:不意に鳴るとドキッとしますね。周りにいる人はなんだ、と。

野村:そうですね、外ではちょっと鳴らさない方がいいんじゃないかという。自分一人の時にやってくださいという感じですね。

藤井:ちょっとつけてみます。

野村:90年代なんでブレス付きっていうのも魅力的ですよね。夏っぽいエナメルブルーで、これはよく見ると模様みたいなのがちゃんと入ってる。

藤井:ありますね。鮮やかなブルーと模様が映ってますね。

野村:ホントに夏時計。ブレスもついて。

 

なかなかない、鮮やかなブルー

 

藤井:文字盤が独特ですね、というコメントがきました。

野村:そうですね、独特な文字盤で、鮮やかなブルーですね。アンティークで70年代、80年代にブルーの文字盤が出始めるんですけど、その頃の文字盤って退色して、ブルーなの?グレーなの?というのがあるんですけど、これは鮮やかなブルーです。価格は148000円。手巻き式。メーカーの保証書付きですね。

藤井:もともとの販売店さんのスタンプもありますね。さくらやウォッチ館。

野村:こちらなんかはジャックスのローンを使っていただくと、24回まで金利手数料無料というのがありますんで、月々1万円以下とか、そういう価格帯で買えるいい時計かな、と思います。みなさんボーナス出ましたかね。ファイアーキッズはまだです(笑)みなさんお店に遊びに来てください。お店の方は、横浜の白楽駅徒歩3分というところにあります。この白楽の通り、古い建物とかいっぱいありますので、なかなか面白いところだと思います。隣、八百屋さんですから。もう、本当に不思議な空間に入ってくるみたいな感じですかね。

藤井:八百屋の隣が時計屋。なかなか他のお店ではないですよね。

野村:本当に面白いところだと思いますんで、街並みを楽しむこともできるところですし。駅から徒歩3分なので、よろしくお願いします。店頭在庫は約300本あります。個性派時計もたくさんあります。営業時間は10時から19時まで。是非遊びに来てください。気になる時計があったらコンメントをください。

藤井:取置きとかもできます。近くに駐車場はありますか?とコメント。

野村:「食品館あおば」というスーパーが近くにあるんですけども、提携駐車場になってまして、1時間ご利用計をご用意しています。よろしくお願いします。個性派時計3本でした。

 

 

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